社会人一年目で貯金100万円以上にするには?【実家・一人暮らし】

 

 
どうすれば社会人一年目の間に貯金100万円以上することができるのだろうか?

このようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?

私自身社会人一年目で一人暮らしをはじめたのですが、上手く貯金できず、今思えばもっとこうすれば上手くできたという点が多々あります。

なので今までの経験をベースに、どうすれば一年目で100万円以上貯金できるか具体的に説明します。

基本は新卒で働きはじめた人を想定して説明しますが、それ以外の学生や社会人の方にも役立つ内容ですので参考にしてください。

では、いきましょう!

 

社会人一年目で貯金100万円を越えたのは全体の22.4%、平均貯蓄額は45万円

まずはじめにみんながどれぐらい貯金しているかというところを説明します。
ソニー生命の調査が以下の画像になります。

 

 

一年目で貯金が100万円以上なのは22.4%と、5人に1人の割合のようです。

平均が45万円なので、少なくとも50万円以上の貯金がある状態を作りたいところです。

 

考えるべきは、収入増加と支出削減

 

前提として、貯金するにはいかに

  1. 収入を増やすか
  2. 支出を減らすか

の2点を考えるしかありません。

また会社経営と同じで利益を伸ばすには、売上を上げるより経費を減らす方が手っ取り早いです。

なのでまず支出を最低限にして安定させることから考えましょう。

では、具体的な説明に移ります。

 

支出を減らす方法① 家計簿をつけて数値化

なぜ家計簿をつけるか?
それは現状を把握し、改善すべき点をしっかり認識するためです。

 

家計簿をつけないというのは、販売データや市場データを全く見ずに感覚だけで営業する時代遅れの営業マンのようなものです。

家計簿をつけることで、何に浪費してしまっているのか、どこをさらに節約できるのか、という部分が明確化sされます。
少し面倒ですがざっとでもいいので、アプリやノートに現状を記入しましょう。

ちなみに私は「家計簿!簡単お小遣い帳」というアプリを使っています。

 

家計簿をつけるならこちら

 

 

支出を減らす方法② 固定費削減

次に考えるべきは、毎月の出費となる固定費の削減です。
具体的には以下を見直してください。

家賃はできるだけ安く、目安は手取りの30%(実家暮らしがお得)

家賃の目安は手取りの30%と言われています。
手取り20万円なら6万円というイメージですね。
もちろん良い家に住みたい気持ちもわかりますが、30%以下に収まるようにしましょう。

 

携帯は格安スマホに

家族で契約しているとかでなければ、携帯は格安スマホにしましょう。

私は元々auで毎月本体代込で約1万円払っていましたが、楽天モバイルにして毎月約千円になりました。
以下の記事に基本的な内容や、乗り換え方法が記載されているので、参考にしてください。
Trip Brothers -とりっぷぶらざーず-

楽天モバイルに電話番号をそのままで乗り換える方法を知りたいですか?画像付きで簡単3ステップで乗り換える方法を解説します。…

 

 

保険は大きな理由がない限り入らない方がいいと思います。(特に男性)

保険会社で勤めている方がいればすみません。
理由としては、若手のうちは毎月の出費の金額が実際の病気になるリスクに見合っていないと感じるからです。
とはいえ、価値観は人によりますので、個人でしっかり考えて判断してください。
ただ口車に乗せられて入らないよう、考えてから入るようにしてください。

 

 


ちなみに光熱費には触れていませんが、そのあたりはシビアになっても費用対効果が悪いので特に意識する必要はありません。

 

支出を減らす方法③ 変動費(食費)削減

変動費である食費や交際費、日用品の費用等に関してですが、個人的には食費以外は特に考える必要はないと思います。
社会人の良さの一つは、大学のときより大きなお金をもらえるようになり、贅沢な旅行や美味しいものが食べられるようになることです。
なのでそのあたりは存分に楽しみましょう。

無駄な飲み会には行かない

変動費においてポイントとなるのは食費における外食費つまり飲み会代です。

ここも個人の考えによりますが、特にいつも同じメンバーで愚痴を言いあう生産性のない飲み会は無駄です。
そして若手でよくやりがちなのが朝まで飲んで翌日仕事に遅刻するというパターンです。
私も過去によくやっていて今思えばダメだなと思います。そこを早めに寝て朝はやく起きて出社前にカフェで読書とかできれば成長度合いが明らかに違いますよね。
朝活はできないにしても規則正しい生活を送ることが日中のパフォーマンスに繋がるのは明らかなので、その点も意識しましょう。




収入を増やす方法① ボーナスの貯蓄

続いて収入に関してです。

入社数年の間で給料を大幅に増やすのは転職等をしない限り基本的には厳しいです。
なのでまずは支出を最低限にして、毎月の収支をプラスにするように心がけましょう。

そして大きなプラスとなるのがボーナスです。

もちろん自分へのご褒美で何か買ったりするのは良いですが、全額使わないように気をつけましょう。
だいたいの社会人が「ボーナスの余り=貯金額」となっていることが多いです。

 

収入を増やす方法② 社内の財形貯蓄等の制度を活用

社内の財形貯蓄や自社株は非常にお得なことが多いです。

例えば、財形貯蓄ですとNISAなどと違いリスクがなく、年利4%などで必ず増やすことができるからです。
結婚や転職のときにプラスとなって返ってくることが多いので、できるだけ上手く活用しましょう。

 

収入を増やす方法③ 資産運用

資産運用と聞くとうさんくさく聞こえませんか?
私もそうでした。株とかFXとか失敗したらこわいし貯金しておく方が安全だろうと。
ただ勉強してみるとNISAなど上手く活用すればお金を増やすことができるものもあります。
私もまだまだ勉強中で最近NISAをはじめたばかりですが、このような毎月の支出とは逆の毎月お金が増えるという仕組みを作ることができれば強いです。

ちなみに私は以下のオリラジの中田さんの動画や『金持ち父さん貧乏父さん』という本を読んでこのように考えるようになりました。面白いのでぜひ読んでください。

 

『金持ち父さん貧乏父さん』要約・内容・あらすじ【お金の勉強にまず読むべき本!】

 

収入を増やす方法④ 副業

これは正直難しいです。
YouTubeやブログ、noteなどが候補にあがると思いますが、これは本業との兼ね合いもあるので、興味があればやってみてください。
ちなみに本業を活かす副業がどちらにも相乗効果があり、いいと思います。

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具体的な貯金100万円のイメージ

最後に具体的に貯金100万円にするイメージを紹介します。

一人暮らしの場合

毎月貯金4万円×12=48万円(財形貯蓄を含む)
ボーナス52万円貯金
→計100万円貯金

一人暮らしの場合は、これぐらいできないと100万円には到達できません。

つまり東京都内で一人暮らしをしている場合は、よっぽど給料が良い会社で働かないと厳しいという認識が必要です。

逆に全国転勤ありで手当て等をもらいながら地方に住んでいる人には可能性があります。

 

実家暮らしの場合

毎月貯金5万円×12=60万円(財形貯蓄を含む)
ボーナス40万円貯金
→計100万円貯金

こちらの方が現実味がありますね。
家にお金を入れることになるにしろ、上手く節約して毎月約5万円貯金できれば可能です。
ただその場合も家計簿をつけて、自分の支出の管理を忘れないようにしましょう。

 

まとめ

では、最後にまとめます。

社会人一年目で貯金100万円を越えたのは22.4%、平均貯蓄額は45万円

考えるべきは、収入を増やすことと支出を減らすこと

支出を減らすには?

  1. 家計簿をつけて数値化する
  2. 固定費を減らす
  3. 変動費(食費)を減らす

収入を増やすには?

  1. ボーナスはなるべく貯める
  2. 社内の財形貯蓄等の制度はできるだけ活用する
  3. 資産運用をする
  4. 副業をする

 

以上になります。
いかがだったでしょうか。

 

現実として都内に一人暮らしして貯金100万円を目指すのは、給料がいい会社でない限りなかなか難しいので、その場合は50万円を目指すのがいいかなと思います。
逆に実家に住んだり、地方に住む人はその利点を活かして上手く貯金すれば100万円近く貯められるはずです。

また一年目で貯金できたとしてもその後が重要なので、資産運用等しながらさらに増やす方法を探していきましょう!

ちなみに、身の回りのサービスを楽天サービスにすることで大きく節約する「楽天経済圏」という生活スタイルもおすすめです。以下の記事で説明されているので、参考にしてください!

 

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