コロナ体験談ブログ(20代男性)【感染に備えて知っておくべきこと】

 

 
コロナウイルスに実際にかかってしまったらどんな感じなんだろう?
コロナウイルスに備えてやっておくべきことは何かあるのかな?

このような疑問をお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

恥ずかしながら、私は8月の中旬にコロナウイルスに感染してしまいました。
その経験を元に、今回は以下の内容をお伝えしようと思います。

・時系列で経過状況を説明(感染経路について)
・病院、保健所の対応について
・症状、実際に感染して感じたこと
・事前、感染してしまったときにすべきこと

今回の記事は私の主観が多いので、事例の一つという見方をしてください。

ちなみに私は、29歳の男性ですので、若い方にはより役に立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

 

著者のプロフィール

本題に行く前に私のプロフィールを簡単に説明します。

年齢:29歳
性別:男性
職業:会社員(営業職、東京勤務)
居住地:埼玉(一人暮らし)
基礎疾患:なし(健康診断でも異常なし)
たばこ:吸わない
飲酒:たまに飲む程度

健康診断等でも特に異常はなく、健康な20代男性という認識を持っていただければと思います。

 

時系列で経過状況を説明

経過状況の流れを説明します。

・8/5(木)~8/15(日)
夏季休暇
・8/16(月)
出社。体調が少し悪くなり、夏季休暇中は特に外出もしていなかったので違和感を感じる。
・8/17(火)
在宅勤務。夕方頃から発熱、37.5℃程度。
・8/18(水)
朝起きた時点でも37.7℃の熱があり、会社に連絡して病院に行く旨を伝える。
朝近くの病院に片っ端から連絡をするが当日の診療は不可のところばかり。なんとか見つけて16時に診療を受ける。
1時間後電話にて陽性の連絡を受ける(病院の対応については、下記で詳細に説明します)
会社に連絡し、翌日以降は出社停止。
・8/19(木)
陽性の連絡の際に、具体的な対応については翌日保健所から連絡があると伝えられたが翌日の間には連絡は来なかった。
・8/20(金)
15時頃保健所から連絡があり、状況の確認・今後の対応について説明される。
ただ正直仕事ができない役所の人という感じで説明がわかりづらく、こちらの質問に対してもホームページを見てください、であったり、確認して折り返しますというラリーを2~3回行ったりと、仕方がない部分もあるがストレスのたまる連絡だった。
・8/21(土)
この日から自動音声の連絡が午前と午後の1日2回あり、体温・症状等について自動音声を聞き、それに応じて番号を押すという形で対応。
症状としては、体温は37.5℃~38.5℃ほどで風邪の延長という感じ。ただ腰の痛みと異常な量の汗をかくような状況。
・8/22(日)
パルスオキシメーター(動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置)が届く。これは回復後保健所に返却する形。
・8/23(月)
支援物資が届く。内容としてはウイダーインゼリー・お菓子・レトルトカレー・パスタ・カロリーメイトなど。あって損はない内容なので感染した場合は保健所に依頼すべき。
(保健所からの連絡の際は、支援物資が少ないせいかこちらから支援物資について確認しなければそのような話がなかったので忘れず確認すべき)
ちなみにポカリスエットは支援物資にはないので、早々にAmazon等で多めに購入することをおすすめします。(自分は500mm×24本でちょうどぐらいでした)
・8/25(水)
感染発覚から1週間ほどで熱はほぼない状態。ただ微熱のような感覚と異常な汗というのは変わらず続く。
・8/28(土)
保健所からショートメッセージで連絡あり。感染発覚日を0日とカウントし、10日経過し、体調も問題ないので自宅療養終了。
ちなみにこのショートメッセージの時点で、まだ回復していなければ所定の連絡先に電話する必要がある。
・8/30(月)
出社開始。日を追うごとに徐々に体調が回復。

 

ざっと以上のようになります。
内容を確認いただければわかる通り、私は症状としては軽症です。
もちろん個人差はあると思いますが、一つの例として認識いただければと思います。

 

感染経路について

感染経路は正直わからないのですが、思い当たるのは以下の2つです。

  1. お盆期間に都内の家電量販店に買い物に行ったので、そのときのどこか(電車、飲食店、家電量販店など)
  2. 感染発覚2週間前頃にワクチン摂取2回目の友人と会い、その際友人が体調が悪そうだったのでそのとき

この2つ以外は、お盆中は帰省もせず家でごろごろしていただけで、かつ身近に感染者もいないので、決定的なところはないというような状況です。

 

ただこれを踏まえて、今後は以下のことを意識しようと感じました。

・家から出るときはアルコール消毒を行い、建物や飲食店に入るときもアルコール消毒を徹底する
・帰宅時の手洗いうがいの徹底
・可能な限り、ワクチン摂取直後の方との接触を避ける

 

病院・保健所の対応について

では続いて病院で診察を受けたときの様子、保健所からの連絡の様子を説明します。

病院の対応について

まず最初に感じたのが、時期の問題もありますが、なかなか診察してくれる病院が見つからなかったこと。
一度受診したことがある人しか対応しないという病院も多々あったので、かかりつけ医というのを確立しておくべきだと感じました。

そしてその中で見つけ、診察してもらった病院では、建物の外のプレハブで診察を受ける形でした。
実際の診察はほんの数分で終了し、すぐにコロナの確認が行われました。
確認方法は、綿棒を鼻の奥に突っ込むというもの。
その後は1時間後に結果が出るので帰ってOK、電話で連絡しますという感じ。

ここで一つ後悔したのが、薬は必要ですかと質問され、この時点では陽性かわからなかったのでいらないと答えてしまいました。
ちなみにどんな薬ですかと質問したのですが、「市販の解熱剤です、その分費用を払ってもらいます」というような感じでいかにも薬を処方するのがだるいような感じを出されてしまったので、この病院には二度と行かないと決めました。(笑)
これを踏まえて、病院に行った際は多少お金がかかってその時点では陽性かわからなくても薬をもらうことをおすすめします。
自分は病院からもらわなかったので保健所の連絡の際に、薬をもらえないか相談したのですが、薬が必要なら自分で近くの薬局で買ってくださいと言われてしまったので、、、
病院の費用に関しては、初診料も含めて約2000円ほどでした。

 

保健所の対応について

続いて、保健所からの連絡についてです。

基本的には上記に記載した内容になるのですが、支援物資はぜひもらうべきですので、感染した際はもらいましょう。
ちなみに自宅療養中の食事は、支援物資かウーバーイーツの置き配を利用しました。
ウーバーイーツは通常の食事だけでなくコンビニからポカリスエットを購入したりもできますので、いつでも利用できる状態にしておいた方が良いと思います。

また療養場所については、一人暮らしだと説明すると有無を言わさず自宅療養となりました。
ニュースでもある通り、入院という形は重症という状況を説明できなければ厳しいと思っておいた方が良いと思います。
ただ親と住んでいるなど同居人がいる場合は、ホテル療養というパターンもありますので、必要ならしっかり希望を伝えましょう。

保健所の対応は、0から全て説明してくれるという認識ではなく、自分でしっかり調べて対応するという認識を持っておいた方が良いと思います。

ちなみに、自宅療養終了は以下の内容が条件となります。

発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合(最短 10 日間)

 

症状、実際に感染して感じたこと

私がコロナウイルスに感染して感じたことを説明します。

症状について

症状は大きく以下のような内容でした。

・37.5℃~38.5℃の発熱
・腰の痛み
・異常な汗
・少しの味覚障害(カフェオレを飲んだときに苦く感じました)

発症して1~3日の間の腰の痛みがひどく、痛くて寝れないほどでした。
数日で収まりましたが、ロキソニンのようなものがあると良かったなと感じました。

熱については普通の風邪のような感じで大したことありませんでした。

ただ8月というのもあるかもしれませんが、汗が異常でした。私は仕事柄、自宅療養中もある程度パソコンを開く必要があったのですが、パソコンを開いてメール等を打つたびに滝のように汗が出てきて、非常に困りました。
これは正直対策のしようがありませんが、最終的にベットにタオルをいっぱい敷いて対応しました。

 

感染して感じたこと

結論としては、やはりきつかったです。なので感染しないに越したことはないです。

はじめは、正直会社を休めるやったーと思ったのですが、全然体調が良くならず寝てばかりで自宅療養期間があっという間に過ぎました。
このまま1年終わるんじゃね?と思うほどでした。
軽症の私ですらこんな感じなので、重症の人は本当に大変だと思います。

 

事前、感染してしまったときにすべきこと

最後にまとめのような形で、私が事前・感染後やっておくべきだと感じたことを記載します。

事前にやっておくべきこと

・感染対策の徹底(アルコール消毒、ワクチン摂取等)
・解熱剤、関節の痛みに対する薬などの常備
・ウーバーイーツの登録
・ワクチン摂取直後の方にはむやみに接触しない
・かかりつけ医を持つこと

 

感染後すべきこと

・身近な人、職場への連絡(保健所や病院は何かあったときにすぐ対応してくれるとは限りません)
・保健所の連絡の際に、支援物資を依頼
・Amazonでポカリスエットを注文

 

だいぶ主観的な内容になっていますが、感染後は正直対策のしようがなく、休むしかないという感じでした。
また私の場合、自宅療養が終了し出社を開始しても最初は本調子とは言えなかったので、上長に説明し在宅勤務を増やしてもらいました。
無理すると回復が遅くなったり、体調が急変する可能性もありますので、注意してください。

 

まとめ

以上になります。
いかがだったでしょうか。

今回は私の実際の体験を元に、感じたことを記載しました。

正直コロナウイルスに感染してきつかったですが、それで気づけたこともあります。
それは、周りの方からの連絡のありがたさと時間の大切さです。

一人暮らしということもありますが、約2週間人と全く話さないというのは予想以上に寂しく、そういうときに家族・友人・会社の方からの何気ない連絡がとても嬉しく感じました。こういうときに自分も連絡してあげられる人でありたいなと思いました。

また自宅療養中は、寝て、YouTubeを見ているだけであっという間に2週間が過ぎました。
このまますぐに一生が終わってしまうとさえ感じて、こわくなりました。

今後は自分が後悔しないよう、やりたいことにどんどんチャレンジしていこうと思います!

 

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