聞いたことがあるが、どんな内容なんだろう?
そんな方々のために
- あらすじ
- 作中で出てくるガネーシャの課題
- 課題の中で私が特に重要だと感じたもの
を紹介します。
ドラマ化された有名な本なので、タイトルを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
私も聞いたことはありましたが、しっかり本を読んだことはなかったので、読んでみました。
なので、ぜひみなさんにも内容を紹介したいと思った次第です。
ちなみに今ならAmazonプライム会員なら無料で読めます。
では、早速いきましょう!
『夢をかなえるゾウ1』のおすすめ度
読みやすいか? ★★★
→ストーリー形式で話が進められますし、具体例を用いながらおもしろおかしく説明してくれるので、非常に読みやすいです。
実際に役に立つか? ★★★
→年齢性別問わずどんな方にも、今この瞬間から実践できる内容です。ただ作中でも話になりますが、結局のところ本人が実践するかどうかです。
『夢をかなえるゾウ1』のあらすじ・内容・要約
主人公はこれまでにも自己啓発本を読んだり、一人旅をしたりして自分を変えようと努力してきました。ですが長続きせず、きっかけさえあれば変われるのにと思っているどこにでもいるサラリーマンです。
あるとき先輩にパーティーに誘われ、そこで成功者との差を目の当たりにします。酔っぱらって帰宅したその夜、「人生を変えたい」と叫びながら悔しくて号泣します。
翌日起きると、突然ゾウのような姿をした変な生物が家にいます。それがインド旅行みやげで買った置物から現れた、自称神様の「ガネーシャ」でした。
「で、覚悟でけてる?」
その日から主人公はガネーシャと契約し、ガネーシャから出題される課題を毎日一つずつこなしていくことになります。
『夢をかなえるゾウ1』の課題
本書のポイントは毎日ガネーシャから出題される課題です。
内容自体は聞いたことがある内容かもしれません。
その実践できているかどうか、があなたが「夢をかなえることができるか」という境目かもしれません。
具体例な課題の内容
- 靴を磨く
- コンビニでお釣りを募金する
- 食事を腹八分に抑える
- 人が欲しがっているものを先取りする
- 会った人を笑わせる
- トイレを掃除する
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をほめる
- 一日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境をつくる
- 毎朝全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が得意なことを人に聞く
- 自分が苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運が良いと口に出して言う
- ただでもらう
- 明日の準備をする
- 身近にいる人を喜ばせる
- 誰か一人のいいところを見つけてほめる
- 人の長所を盗む
- 求人情報を見る
- お参りにいく
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントして驚かせる
最後の課題(物語終盤の重要な課題)
- やらずに後悔していることを今日からはじめる
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日感謝する
以上のように全部で29個の課題になります。
では、ここから私が特に重要だと感じた課題の説明をします。
私が特に重要だと感じた課題
人の成功をサポートする
私は正直自分中心で物事を考えてしまっています。でも本書を読んで少し変わった気がします。
これがたった一つの成功の秘訣だと感じました。
よくよく考えたら当たり前なのですが、たくさんの人を幸せにすれば、その分みんなから喜ばれ、認められ、お金が支払われる。
つまり、お金持ちになりたくても、人を幸せにできなければ、なれないということです。
またはじめはお金持ちになるために人の幸福を考えていても、そこに喜びを見出せれば次第に人の幸福が基準になるのではないかと考えました。
どれだけ人を幸せにできるか、そのことにどれだけ喜びを見出せるか、これが成功に繋がると感じます。
家族、恋人、友人、会社の先輩後輩、少しでも身の回りの人が幸せになってもらえるよう行動してみようと思います。
『夢をかなえるゾウ1』の名言
その他にも様々な良い言葉があるので、それを名言として紹介します。
「成功しないための一番重要な要素はな、『人の言うことを聞かない』や。」
これは最初の課題でガネーシャが言った言葉です。よく素直な人ほど成長するという話がありますが、その通りだと思います。
なぜなら人の言うことを聞かないというのは、今までの自分のやり方を変えないということと同じで、やり方を変えなければいつまで経っても今の状況は変わりませんよね。つまり成長しない、ということです。
「やりたいことを見つけるために一番やったらあかん方法、それはな・・・『考える』ことや」
「『やりたいことが分からない』って言うてるやつの99%は『何もやっとれへん』やつなんや」
これもその通りだと思いました。
仕事でもそうですし、趣味でもそうです。あれこれ考えても、最終的にはやってみないと「体感」してみないと何もわかりません。
だったら少しでも興味があれば、すぐにやってみるべきです。
「一つだけ、絶対にあきらめたらあかんことがある」
「『自分』や。自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関してはあきらめたらあかん」
正直私も今の仕事が本当に自分に適していると自信を持って言えません。
もっと自分にはできるのではないか、もっと何か自分に合ったことがあるのではないか、日々そう感じてしまいます。
でもそんなこと他人に言ってもカッコ悪いですし、そう考えることは良くないのではないかとさえ考えていました。
ですが、本書を読んで確かにそうだと思いました。
他人がどうこう言っても関係ない、自分だけは自分の可能性を信じる。
そして自分の目指す姿に向かって、努力するということが重要だと感じました。
まとめ
以上になります。
いかがだったでしょうか。
ちゃんと読んだことがないという方はぜひ読んでほしいです。
課題のリストを見ただけでは詳細な内容がわかりませんし、その人にはその人にあった響く内容があります。
また、もちろん全て理解して実践できれば良いですが、そんな完璧を求める必要はありません。
一つでもこれは確かにそうだという内容を見つけ、それを実践していくことが、あなたの「夢をかなえる」ということに繋がるはずです。
人生そう上手くいくことばかりではないですが、この内容が少しでもあなたの幸せに繋がれば、大変嬉しいです!
ちなみに以下の本もおすすめなので、ぜひ参考にしてください。