社会人二年目で使えない・仕事ができないときの対処法【私もそうでした】

 

二年目になったのに仕事が全然できない!
同期に差をつけられ、それどころか一年目にも負けてしまうのではないか?

このようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

私も同じように、仕事ができなくてつらい時期がありました。
ただ三年目から徐々に状況が好転し、今は重要な取引先を任せてもらえるようになりました。

なので今回は私の経験を元に、以下の内容を説明します。

  • そもそも仕事ができる人とは?
  • 具体的な対処法

 

では、いきましょう!

 

そもそも仕事ができる人は?

みなさんは、仕事ができる人とはどんな人だと思いますか?

 
仕事の処理速度がはやい人?
人前で話すのが上手い人?
頭の回転がはやい人?思いやりのある人?

スポーツとかならかわりやすいですよね。野球なら、ホームランを打てる人、速い球を投げられる人、足がはやい人など。
私はここに疑問を持ち、上司や先輩、同期などいろんな人に聞きました。

 

結論、みんな答えがばらばらで即答できた人はほとんどいませんでした。
つまりはっきりとした答えはないということです。
少し前に以下のような本がTVなどで大きく取り上げられたほどです。(面白い本です)



ですが、曖昧とはいえ、みなさんの中にできるできないの感情は存在します。

なのでこのできるできないというのは、非常に曖昧なものだという認識の上で、どうすべきか考えていきましょう。

 

社会人二年目仕事ができない対処法①【いきなり転職を考えない】

まず、二年目の時点で転職が頭に浮かんでいるなら、それはあまりおすすめしません。
理由は二つあります。

①同じ職種で転職する場合、大抵キャリアアップできない

営業からSEなど職種を変えるならまだ良いですが、同じ職種の場合は基本3年以上働かないとキャリアアップできることはほとんどありません。
なぜなら二年目では実績やアピールできる材料があまりなく、それどころか会社を辞めるということをネガティブに捉えられることの方が多いです。

なので転職をしたいなら、3年働いてある程度実績を出してからと思っておいた方が良いでしょう。

②迷っている状況は、成長にブレーキがかかっている状況

転職を考えながら働いている状況というのは、あなたの成長にブレーキがかかっている状態という認識が必要です。

詳しくは、以下で『成長マインドセット』という本を紹介しているのでそちらを読んでいただきたいのですが、

簡単に言うとつらい状況から逃げずに目の前の仕事に一生懸命取り組む方が圧倒的に成長することができます

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ただここで注意したいのは、理不尽な上司やブラック企業の場合は別です。
今の時代でも害のある上司や先輩というのは存在します。そういった人たちにストレスを感じ続ける必要はないので、体や精神を壊す前にそんな会社はとっととやめましょう。

 

社会人二年目仕事ができない対処法②【今の自分にできていないことを明確にする】

これは実際に私が実践したことです。

今自分の仕事が上手くいっていない原因を明確にしましょう。

おすすめは紙に書くことです。

自分が今できていないことに対して、「なぜそうなった?」を繰り返して原因を明確化し、その上でどうすべきか考えましょう。

重要なのは、どうすべきかというアクションプランまで書くことです。大きくなくて良いので自分にできることを考えましょう。

具体的には、以下のようなイメージです。

「朝遅刻してしまう」
→飲み会の翌日に寝坊してしまう
→朝まで飲んでしまうから
↓どうする?
・まずは飲み会を週1回までにする
・大事な仕事の前日は飲みに行かない
・翌日が休みの日以外は終電で帰る

 

このように言語化することで、頭の中で考えるより明らかに内容を整理できます。また精神的にスッキリするという効果もあります。

このとき時間をかけすぎてもあまり効果がないようです。今思いつくことをどんどん紙に書いていきましょう。
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上司や先輩に相談する

周りの人に相談するというのも今の自分を理解するのに有効です。
自分一人の考えではどうしても偏りがありますし、そのような姿勢で周りの人もより協力的になってくれます。

注意点は、必ず素直に聞いてください。
周りの人からの注意や指摘はどうしても自分にとって聞きたくない意見が多いです。ただそれを本当に認識できていないから今の自分ができているということを忘れないで下さい。

社会人二年目仕事ができない対処法③【明確化したことを必ず実践する】

一番重要なことは明確化したことを実践することです。

実践しなければ何も意味はありませんし、今の状況は何も変わりません。

実際に私が実践したおすすめの方法は以下になります。

  • スマホのメモに残して、電車で見る
  • 会社のデスクに付箋で貼る
  • 会社のPCに付箋で常に右上に表示する

やはりどうしても時間が経過すると忘れていってしまいます。
そうならないようメモを残すと同時に、実践しながら自分にあったスタイルに修正していくことが習慣化することにつながります。

 

社会人二年目仕事ができない対処法④【この機会をチャンスと捉える】

私も二年目のとき今の自分をなんとかしようと苦闘していましたが、いろいろ実践していくうちにこれはチャンスなのではと思うようになりました。

平成28年の総務省の調査によると、日本人就業者の学習・自己啓発に費やしている時間は一日平均6分だそうです。
つまりこの二年目というタイミングで自己研鑽の重要性を認識できたことで、将来的に周りより大きくリードできると考えました。

ぜひ今の自分ができないことを改善すると同時に、自己研鑽をすることでさらに成長を目指しましょう。

 

社会人二年目仕事ができない対処法⑤【コーチングを受ける】

番外編のような形ですが、コーチングを受けてみるのも良い手段かもしれません。
私が実際に受けたことがあるわけではありませんが、非常に興味があります。

コーチングとは、会話によって能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキルだそうです。

費用として安くはありませんが、本気でもっと成長したいと考えている人には適しているかもしれません。

 

 

まとめ

では、まとめます。

そもそも仕事ができる人は?

みんな即答ができないほど曖昧なものという認識が必要

 

仕事ができない状況を改善するには?

  • 今の自分にできていないことを明確化する(おすすめは紙に書くこと)
  • 明確化したことを必ず実践する
  • むしろ今できていないことはチャンスかもしれない
  • コーチングを受けてみるのも有効な手段

 

以上になります。
いかがだったでしょうか。

私の中の結論としては、できていなことを一つずつ改善していくしかないと思います。
ただそれを頭の中で漠然と行うことが、同じミスを二度三度してしまうというできない人に繋がっていきます。

しっかり紙に書いて認識する、その上でそれを実践することで自分の血肉にすることが重要です。

さらに言うと、そこから自己研鑽を重ね、そんなことを言わせないぐらい強くなれれば最高だと思います。

 

私ももちろん、自己研鑽を重ねている途中ですので、みなさんに負けないぐらい努力していこうと思います!

ちなみに以下の本も参考になるので、ぜひ読んでみてください。

『転職の思考法』まとめ・要約・感想【まこなり社長もおすすめ!】

 

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