初期費用はどれぐらいかかるのだろう?
このようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
私は社会人一年目で一人暮らしをはじめ、現在までに2回引っ越しをしており、様々な失敗をしているので、その経験をベースに紹介します。
もちろん今すぐに引っ越す予定がなくても今後の参考になると思います。
では、いきましょう!
社会人一人暮らしの家賃
ステップ①給料から家賃の目安を決める
住む場所によって異なりますが、まず自分が家賃としてどこまで捻出できるか考えましょう。
そこに会社からいくら補助が出るかという情報を加えて、何円以下の家賃の家を探すかを決めます。
この先家賃は毎月の出費となります。この家賃を適切に設定することが上手くやりくりするポイントだということを忘れないで下さい。
ちなみにニフティの調査によると東京の新社会人は、下の図の通り6~8万円という方が多いようです。
ステップ②どの地域に住むか決める
各都道府県ごとの地域別の家賃相場を調べ、会社からのアクセスを考え、どこがいいかざっくり絞ります。SUUMOで調べるのがおすすめです。
(この沿線のこの駅からこの駅の間が第一候補で、この沿線のこの駅からこの駅が第二候補というイメージ)
特別な理由がない限り、会社から30分以内の場所をおすすめします。いくら隙間時間を有効に使えても、家が近いに越したことはありません。
遅刻のリスクも減りますし、睡眠時間も確保できます。
またその他の媒体として、「ウチコミ」というサイトもおすすめです。このサイトは大家さんと直接やり取りできるので仲介手数料がかかりません。ただ紹介物件数が少ないので、今のところSUUMOで探すのが良さそうです。
だいたい住む場所の候補を決めたら、ステップ③の具体的な部屋の詳細に進みます。
社会人一人暮らしの部屋・間取り
ステップ③部屋選び
ここから部屋を絞りこむためのポイントです。
個人の感覚で優先度が変わってくると思いますので、私のおすすめポイントを確認して自分は何が優先度が高いか確認してください。
ポイント①間取りは1Kがおすすめ!
ワンルームだと料理した後やゴミのにおいが寝室まで届きます。
皿洗いを放置しがちな人は1Kが良いと思います。
ポイント②フロアは2階以上がおすすめ!
可能であれば高いフロアが良いと思います。
特に1階は窓から虫が入ってきますし、ゴキブリの出現率も高いです。
またマンションとかでない限り、上や横の音はある程度覚悟した方がいいでしょう。
ポイント③バス・トイレ別がおすすめ!
私はたまにシャワーだけでなくお風呂に入るので、別にしています。
確実に湯船につからないという人はどちらでも良いですが、別にしておかないとお風呂に入るのは厳しいと思っておいた方が良いです。
ポイント④築年数は5年以内がおすすめ!
正確に言うと築年数というよりは、実際に下見に行き、きれいな家だ!と感じた家にすべきです。
キッチンの蛇口や風呂場、トイレなどを見てそのように感じるのは、だいたい5年以内ぐらいだと思います。
もちろん少し古い家でもいいですが、せっかくなら自分がわくわくして友達を家に呼びたくなるような家に住んだ方が楽しいと思います。
ただこのあたりは家賃と比較しながら検討しましょう。
ポイント⑤駅から10分以内がおすすめ!
10分以内なら大して差はありませんが、それ以上だと正直しんどいと思います。
最近は在宅勤務もあるかもしれませんが、毎日の駅までの距離は意外と大きいです。
なので駅からの距離を伸ばすなら、一つ先の駅に住むことをおすすめします。
その他にも以下のようなポイントがあると思いますので、自分なりの優先度を考えてみてください。
- 洗面所独立(家賃が高くなってしまう)
- オートロック(女性の方は大事)
- コンロ2口以上(料理をする方)
- ウォシュレット
- ペット可
- 駐車場あり
- 宅配ボックスあり(Amazonの注文の際に便利)
- 南向き(洗濯物を外に干すなど日当たりの良い家)
社会人一人暮らしの内見
ネットである程度自分の希望を絞ったら、連絡して内見に行きましょう。
時期によってはどんどん部屋が埋まるので、気にいった物件があればどんどん電話しましょう。
そしてその他の業者にも必ず見積もりを取りましょう。そうすることで初期費用を大幅に下げることができます。
ちなみに既にご存知の方は良いですが、シャーメゾンという積水ハウスの賃貸住宅が非常におすすめです。
見てもらえればわかりますが、良い条件が揃っていますし、とても綺麗です。
ただその分家賃も高いので、一度自分の探しているエリアにどんな物件があるか確認してみてください。
社会人一人暮らしの初期費用
初期費用について説明します。
私は初めて一人暮らしをするときに想像以上に高くて驚きました。
内訳は以下の通りです。
- 敷金:1ヶ月
- 礼金:1ヶ月
- 前家賃:1ヶ月
- 仲介手数料:1ヶ月
- 保証料、火災保険料、鍵交換費用等:7万円(約1ヶ月)
加えて、引っ越し業者を使えばプラスされますし、家具や家電を買えばどんどんお金がかかります。
家具や家電は一気に買うのではなく、最初は最低限に抑え必要なものを徐々に揃えるということをおすすめします。
ただ結論、これらは交渉でもっと安くできます。
詳しくは以下の動画を見てみてください。
まとめ
では、最後にまとめます。
社会人一人暮らしの家賃
ステップ①給料から家賃の目安を決める
ステップ②どの地域に住むか決める
社会人一人暮らしの部屋・間取り
ステップ③部屋選び
ポイント①間取りは1Kがおすすめ!
ポイント②フロアは2階以上がおすすめ!
ポイント③バス・トイレ別がおすすめ!
ポイント④築年数は築浅がおすすめ!
ポイント⑤駅から10分以内がおすすめ!
社会人一人暮らしの内見
内見は必ず行こう!シャーメゾンがおすすめ!
社会人一人暮らしの初期費用
必ず交渉で安くできる!
以上になります。
いかがだったでしょうか。
これから一人暮らしをするための家探しをする、という方は上記のポイントを押さえれば失敗を減らすことができます。
最初はお金も諸々の手続きも大変ですが、一人暮らしは自由度が高くいろんなことができますので、楽しんでください!
ちなみに以下の記事では、貯金についても解説していますので、参考にしてください!
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