このようにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今は働き方や生活が多様化していますので昔ほど出世を意識する人は少なくなったかもしれません。
とはいえ、給料を上げたり、転職やキャリアアップのために早く昇進したいと考えている人は多数いると思います。
そういった方々のために、2021年に大手メーカーで最年少で係長になった私の経験を元に、出世する人の特徴を解説します。
私はこれといった特徴のない一般的な社会人なので、そういった方々にこそ役立つ内容です。
では、早速いきましょう!
著者のプロフィール
本題に行く前に私の経歴を簡単に説明します。
私立文系の大卒で2016年に現在の会社の新卒で入社しました。
英語も話せないですし、東大や京大といった高学歴の大学ではないので、ザ普通の大学生という感じです。
今の会社は業界3位のメーカーで、大手企業に分類される会社です。
入社から国内の営業を担当し、入社6年目(28歳)の今年係長に昇進しました。
まとめると、ありふれた会社員です。
その私が出世に関して、考えて実践してきたポイントを解説します。
出世する人の特徴① 誰から評価されなければならないか理解している
出世・昇進において一番重要なこと、それは上司から評価されることです。
こんなことを言うと、上司に気を遣うとか、ごまをするとかネガティブなイメージがあるかもしれません。
ですが、現実問題として出世・昇進を決めるのは、あなたの上司です。
なので言ってしまえば、上司以外の人からの評価を得ても意味がありません。
それを前提として、理解しましょう。
できる社員とは?
仕事が早い人、気配りできる人、奇抜なアイデアを出せる人、、、
どれも間違いではないと思います。
ですが、会社・社長から見るできる社員とは、「会社が目指す目標を達成するために必要な戦力であること」です。
では必要な戦力かどうかは誰が決めるか?
それがあなたの上司です。
上司から課されるミッション、求める人物像、そういった内容を理解し、最終的に認めてもらうこと、それが出世・昇進において重要です。
私の場合は?
私の場合も実際上司が昇格を推薦してくれたそうです。
はっきりとした理由やどんな話し合いがなされたかまではわかりませんが、上司から好かれていたことは間違いないと思います。
では、続いて私が思う上司から好かるポイント2つを説明します。
出世する人の特徴② 仕事への熱の投下量が圧倒的に多い
上司から好かれるポイント1つ目は、シンプルです、圧倒的に頑張ること。
単純ですが、これが非常に重要だと思います。
これはもはや上司に好かれるだけに限らず成果を残す真理だと思います。
メモの魔力の前田さんだったり、キングコングの西野さんだったり、YouTuberのヒカキンさんだったり、今勢いのあるYouTuberのコムドットだったり、圧倒的な成果を残している人は桁違いの努力をしていると思います。
持って生まれた能力や才能に関しては今考えてもどうしようもありません。なので今できることを全力でやるしかありません。
その努力で①仕事で成果を残す②頑張る姿を見せる、という2点でアピールしましょう。
もちろん働く環境によって競争の激しさは違うと思います。ですが私は少なくとも今の会社において、
残業等を含めた仕事の時間量、就業後の自己研鑽、休みの日に実際の商品が売られている売場に行くなど、少なくとも同期の中では仕事への熱の投下量が一番多い自信があります。
就業後の自己研鑽のおすすめ
ちなみに私も入社してすぐの頃は、みんなと同じように働いて、仕事が終われば家でごろごろして、また出社してという日々でした。
そこで転機となったのは、マコなり社長のYouTubeを見たことです。
ちょうどそのとき自分の成長の鈍感を感じていた私は、ヒントを求めてマコなり社長のYouTubeを見たのですが、そこからいろんな本を読んだり、このブログを始めたりと自分の行動が徐々に変わりました。
なので何をすべきかわからないという方は、まずは、マコなり社長のYouTubeを見ることをおすすめします。
出世する人の特徴③ 素直に周りのアドバイスを聞くこと
上司から好かれるポイント2つ目は、素直さです。
先程、圧倒的に頑張ることが重要だと言いました。
ですが間違った方向に頑張ることは成果に繋がりません。そして自分ではもちろん正しいと思って努力しているので、間違っているかどうかは気づけません。
なので、周りの人のアドバイスをしっかり聞きましょう。
特に上司のアドバイスは重要です。
それが直接上司が求めていることですし、アドバイス聞いて一つ一つレベルアップしていくことが仕事への充実度にも繋がるはずです。
よくある上司のアドバイスを聞けない人
上司のアドバイスに対して、自分には合わないとか、納得できないという理由で上司のアドバイスを聞かない人が私の周りにもわりといます。
そして私も同様に感じたことがありました。
ですが、そのときに感じたことは、一度素直にやってみるということが重要です。
私の場合は、実際にやってみると全て納得できたわけではありませんが、学びにつながったことは間違いありません。
また、上司のアドバイスを無視して成果を残しても、出世には繋がらないということがよくあります。
出世という観点だけでいえば、上司のアドバイスを無視して成果を残すより、上司のアドバイスを聞いて失敗する方が良いというのが残酷な現実です。
続いては、上司に好かれるとは別の観点から、出世・昇進に関して重要だと感じたポイントです。
出世する人の特徴④ 社内行事に全力で取り組む
私は入社1年目の頃から、社員旅行やイベントごとなどでリーダー的な役回りを担ったり、みんなの前に出る場面が多くありました。
結果社長や役員に名前を覚えてもらうことができたので、これも出世・昇進の要因の一つだと感じます。
上司の一存では出世は決まりません。役員など重要なメンバーの話し合いで決定します。
その中で存在すら認知されていなければどうでしょう?
何かしら接点がある方が間違いなく印象が良いはずです。
八方美人は出世・昇進に向いている?
個人的にですが、八方美人の方が出世・昇進に向いていると思います。
昨今、ホリエモンやキングコング西野さん、ひろゆきさんなど尖った方が世で成果を残し、個人の時代と言われています。
私もそういった方々に憧れ、八方美人な性格をネガティブに捉えがちでした。
ですが、こと出世においては、いろんな方の協力が必要です。
なので、私と同じように尖った感性に憧れる人は、自分はそういう人とは別だと認識して自分なりのやり方を探すのも良いかもしれません。
出世する人の特徴⑤ 当たり前のことをちゃんとやる(凡事徹底)
最後に私が重要だと思うことは、当たり前のことこそしっかり丁寧にやるということです。
具体的に言えば、以下のようなことです。
- 挨拶
- お礼を言う
- 報告・連絡・相談
- 嘘をつかない
- 間違ったら素直に謝る
- 締め切りを守る
- 体調管理
- 整理整頓
- 清潔感のある身だしなみ
実際、私がよく褒められることは挨拶や発表のときの大きな声です。
はじめはあまり深く考えていませんでしたが、意外と重要なことだと思います。
また、出世・昇進するということは、より大きく会社の看板を背負うということです。
あなたは今会社の代表と言われて恥ずかしくない「ふるまい」が出来ていますか?
まとめ
以上になります。
いかがだったでしょうか。
今回は私の実体験をベースに、本やYouTubeで学んだことを加えて解説しました。
もちろん仕事、出世や昇進だけが人生ではないので、捉え方は人それぞれだと思います。
ですが、出世・昇進できればシンプルに給料は上がりますし、転職を考えていればより有利になることは間違いありません。
特に社会人になったばかりの方は、この内容を参考に充実した生活を送っていただければと思います。
おまけ 個人的なおすすめ本
最後に、私が仕事やキャリアについて考える上で、タメになった本を紹介します。