【就活のやり方がわからない】私立文系がES90社出してメーカーから内定を獲得した方法

 

 
就活って実際、具体的にどのようにするのだろう?
どうすれば、行きたい企業から内定をもらえるのだろう?

このようにお悩みの方、多いのではないでしょうか?

今回、実際の経験を元に私が就活を始める前に知りたかった!という内容をご紹介します。

つまり個人的な「就活攻略法」です!

ちなみに私は、体育会系でも高学歴でも留学経験者でもない、一般ピープルいわゆるパンピーというやつです。なのでそういった方には特に役立つと思います。

 

具体的な説明の前に根拠となる実際に内定をもらった企業を紹介します。(最後に詳細な私の就活の話もします)

  • カゴメ
  • 三井住友銀行
  • 東京海上
  • 三菱電機
  • インテリジェンス
  • おもちゃメーカー(現職)

 

では、いきましょう!

 

就活のやり方がわからない!【大前提となる考え方】

まずはじめに大前提となる考え方を2つ紹介します。

①短い期間、少ないエントリーで就活を終えることは、何も凄くない

なぜか就活を早く終わらせた人がすごいとか、自分はES5社しか出さずに内定をもらったと自慢する人がいます。

私から見れば「いやいや真剣にやってないだけやろ」という感じです。実際私の周りはそんな人ほどすぐ転職したり、仕事が楽しくないと言っています。

確かに就活は大変です。ただ仕事は今後の人生の大半を占めますし、ここを頑張ることで生涯賃金が大きく変わります。

なので自分の人生が決まるつもりで頑張ってみてください。

 

②就活はポテンシャルで戦うのではない、就活スキルを向上することで内定につながる

就活はポテンシャルで戦うイメージがありませんか?
そんなことはありません。ES・GD・面接のテクニックは伸ばせます

 

例えば私立文系の受験なら、英語・国語・社会で合否が決まりますよね。

就活も同じで、ES・GD・面接(SPI)という科目の点数で合否が決まるイメージです。

受験において帰国子女が英語が得意なように、就活においても体育会系・高学歴・留学経験者が有利です。しかしそういった経験がなくても、それぞれの点数が上回ることができれば勝てます。

 

では、どうすべきか?
私の答えは、実践を通してPDCAサイクルを回すということです。
例えば、面接を受けて、終わってすぐにカフェで上手く答えられたこと・逆に上手く答えられなかったこと、というように振り返りをします。そして次同じ質問が来たらどう答えるか考えます。ときには先輩や友人にアドバイスを求める、という感じです。

なのでアドバイスとしては、必ず第一志望の前に何社か受けてください。内定までもらっておけるといいですね。

 

 

とはいえ、それぞれの攻略法というのは、存在します。ここからES・GD・面接におけるポイントを説明します。

※就活本などに書いていることは軽めに紹介します。

 

就活のやり方①エントリーシート(ES)

できるだけ数多く出す、目標100社!

ESを出すのはタダです。そしてみなさん思いもよらぬ可能性があるかもしれません。1ミリでも行きたい気持ちがあれば大企業中心にどんどん出してください。

 

とはいえ時間には限りがありますので以下のポイントに従って進めてください。

  1. 志望度の高い企業は内容をしっかり考える
  2. それ以外はネットや先輩のものをパクる(unistyleなど)

2の部分は抵抗があるかもしれません。ただ実際は学歴フィルターがあったり時間をかけても無駄な場合もあります。(ちなみに私は90社ESを出しました)

 

志望動機は基本的な型を覚える

基本は以下の型で書くのがいいと思います。

  1. 業界の志望動機
  2. 企業の志望動機
  3. そこでどんな力を活かしてどう活躍できるか、何がしたいか
ポイントは、自己PRと志望動機と企業が求める人材をできるだけ一致させてください。

ちなみに私は就活の軸を「自分がハッピーになりつつ、みんなをハッピーにできる仕事」としていました。(少し恥ずかしいですが笑)

 

余裕があれば周りの人に見てもらう、そこでESのレベルを上げていく

基本は友達ではなく大人がいいです。ゼミの先生や親、先輩など。

ちなみに私は以下の本で自己分析をしました。それ以外の本は読んでいません。


就活のやり方②グループディスカッション(GD)

論破しない

私が一番躓いたのはGDです。

GDにおいては、どうしても周りを論破して、自分の意見を通したくなってしまいます。もちろんそれで通ればいいですが、それは自己満足になりがちです。

 

では、どうすべきか?

自分に適した役割を見つける

結論、どんどんGDに参加して、その都度振り返りをして自分なりの正解を探してください。

私の場合はチームの副キャプテン的なポジションでいこうと考えた途端に通り出しました。

具体的には、議論の中心となって進める進行役に対し、私は出た意見を「なるほど、~ということですね」的な感じで軽くまとめて、あまり話せていない人がいれば、「女性としては~に対してどう思いますか?」とか「自己紹介のときに法学部とおっしゃっていましたが、法律的にはどうですか?」とか言って話を振っていました。

ポイントは、1人の5点の意見ではなく、5人の2点の意見をかけあわせて10点にするイメージです。

 

 

 

就活のやり方③面接

PDCAサイクルを回す

GDでもその都度振り返りと言いましたが、面接はもっと意識して振り返りを行ってください。これでレベルアップするしかありません。

 

具体的には、以下の手順です。

  1. 面接前にできるだけ準備する(志望動機、自己PRなど)
  2. 面接後、カフェなどに行きすぐに答えられなかった質問をメモして、その答えをそこで考えてメモする
  3. そのメモをためて自分なりの面接対策メモを作り、次の面接で必ず答える
  4. それの繰り返し

 

ポイントは、面接後、休みたくなるのもわかりますが、そこで踏ん張って振り返りすることができるかどうかです。

 

人材系の企業を受ける

人材系の企業は他の企業と違い、面接終了後フィードバックしてくれます。

しかもプロなのでタメになる意見が多くて楽しいです。リクルート系の会社などは受けておいて損はないです。

 

 

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おまけ 私の就活

最後に私の就活を時系列に沿って紹介します。

参考にしてください。

 

まず基本情報は以下のような感じです。ありきたりな大学生ですね。

  • 大学:関関同立
  • サークル:野球サークル
  • バイト:テレアポ(光回線の案内)、塾講師、映画館など
  • ゼミ:マーケティング

 

次に時系列に沿って紹介します。

  • 3回生12月 東京海上のインターンに参加(このときは就活がうまくいく気がしていました)
  • 4回生3月   説明会などに参加
  • 4回生5月  第一志望にあっさり落ちる(絶望。その企業以外に特に行きたい企業がなく、その後興味のある企業に手当たり次第にESを出しまくる)
  • 4回生7月  インテリジェンス内定
  • 4回生8月  三菱電機・三井住友銀行・東京海上内定・おもちゃメーカー内定(私の代は8月から面接が解禁)
  • 4回生9月  カゴメ内定
  • 4回生10月 日テレの最終に落ちて就活終了

その他メーカー中心に最終までいった企業はありますが、ESを出した数からいくとすごい割合で落ちています。ただ就活を通していろんな人にあったり、日テレなんかは途中で実際に映像を撮るGDなんかもあって楽しかったです。

最終的には、第一志望ではありませんが、元々行きたかったおもちゃ業界の会社で今も楽しくやれています。

 

この情報がみなさんの力に少しでもなれれば幸いです。

頑張ってください!

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